━━『今の仕事では』『今の環境では』成長できない━━
仕事に慣れてくると上記のように、このままでいいのだろうか、今のままではずっと成長できないのではないかと悩むことがあります。
「”成長できる仕事”に変えればいいのだろうか?」
こんなことも思ったことはありませんか?
一方で、同じような仕事をしていても、イキイキと働いていつの間にか様々な仕事を任せられていたり、成長スピードが他者と違うと感じられるような人を見ることもあるのではないでしょうか。
そこから分かることは、「経験(の量や大きさ)=成長(の量や大きさ)ではない」ということです。
一つの経験からより大きく成長できるかどうかは、「目的意識の有無」と、「経験からの学びの量」にあると考えます。
つまり「成長」は環境ではなく、自分で作っていくことができるのです。

成長とはなにか
━━「成長」とは何だと思いますか?━━
振り返りアプリ「Stockr(ストッカー)」が運営する振り返りワークショップで、参加者の方々に恒例で問いかける質問です。
たくさんの方にお答えいただきましたが、以下のような回答が多い印象です。
- できなかったことが、できるようになること
- 知識が広がったり深まったりすること
- 経験を積み重ねて、経験値が増えること
- 高い成果が出せるようになること
- 視野が広がること
これらのどれも「成長」です。
Stockrでは、振り返りを続けることで得られる「成長」をこのような言葉で集約しています。
「成長」とは、人生の目的や自分の”ありたい姿”に向かって進んでいく「過程」のこと。
成長は、行動したことや経験したことそのものによって作られると言えます。
成長実感を得るには
成長実感とは文字通り、自身が「成長している」と感じられること。
この実感が「もっと成長したい」「新しい挑戦をしてみたい」など次の行動へのモチベーションを高めてくれます。
では「成長実感がない」と悩んだときに必要なものは何でしょうか。
成長実感を得るには以下の3つを知ることが必要です。
- A 「こうありたい」という目的や理想の状態
- B 現時点の自身の状態
- C 目的に向けて行動した自身の状態
BからCへの差が「成長実感」であり、行動する上でAという方向が定まっていることと、BからCの差を(小さな差でも)認識することで、成長実感が得られます。

成長を実感するための10のステップ
成長実感を得るための大まかなメカニズムがわかったところで、具体的な実践のステップをご紹介していきます。
成長に向かうための事前準備である「目的やありたい姿を言語化する」ところから、日々行動し、続けるところまで、ステップを1つずつ進めていきましょう。

1.目的・ありたい姿を決める
まずは自身の進みたい方向を、自分の本心から見つけ出し、言語化することが重要です。
今まであまり考えたことがないという方はこちらの問いを参考にしてみてください。
2.今現在の自分と向き合う
理想のイメージを言語化できたら、それを100%としたら今現在の自分は何%くらいの達成度か考えてみましょう。
3.目的やありたい姿に前進するためになにが必要かを洗い出す
上で考えた未達成の事柄は、どんなことをすれば満たすことをできるかを具体的に考えていきます。
抽象的に考えるよりも、すぐ行動に移せるような具体的な行動にすることがポイントです。
2と3のステップもこちらの問いを参考してしてみてください。
4.必要なことのうち、まずできそうなこと・やることを決める
3で考えた行動から、すぐにできそうなことや、やりたいことを決めていきます。
5.「いつまでに〇〇する」を決めて、行動する
すぐにできそうなことを、いつまでにやるか決めて、なるべく3日以内を目処に行動します。
6.行動したことをまずしっかり認めて(うまくできなかったとしても)、どうだったかを振り返る
行動に移せたこと、できたことを自分自身でまずしっかりと承認します。
次に以下の問いにそって振り返りをしてみましょう。
①うまくいったことや楽しいと感じたことはありますか?
②うまくできなかったこと、嫌だったことはありますか?
③なぜそう思いましたか?(それぞれ考えます)
7.行動したことや思ったことを深掘り、自分にとっての意味づけをする
6の問いに続き以下の問いについて考えて、行動したことの(自分にとっての)意味づけをしましょう。
④今回やってみたことは、自分にとってどんな意味がありますか?
それはつまりどういうことですか?
⑤次にさらに良くするとしたら、何ができますか?
次になにをやってみたいですか?
8.次にやることや目標を決める
⑤の問いで考えた行動について、より具体的にして期日や計画を決めます。
9.「いつまでに〇〇する」を決めて行動し、行動したことをしっかりと認める
8で決めた行動ができたら、6と同じように承認し、振り返りをします。
10.行動と振り返りを楽しみながら続ける
4〜7を繰り返します(=経験学習のサイクル)。
ふりかえりの習慣化を、AIが伴走する。Stockrをはじめる行動や経験から学ぶ「経験学習」
前章でご紹介したステップのうち、4〜7のステップは「経験学習モデル」をベースにしています。
経験学習モデルとは、アメリカの心理学者で教育理論家のデービッド・A・コルブ氏が提唱した「経験から学び、成長を促すフレームワーク」です。

図のように経験学習モデルは、「経験→省察→概念化→実践」の4つのプロセスを繰り返すことで、経験からより多くの学びを得て成長できることとしています。
経験の次にある「省察」は、内省や振り返りのことです。
経験に対して、振り返りによってうまくいったこと・うまくいかなかったこと・自身にとっての意味づけを行うことで気づきが生まれ、気づきから次に生かせる学びと、次回のより良い実践のプランを得ることができます。
このサイクルを回し続けることで行動と計画の質が上がり、成長の加速につながります。
振り返りで成長を作り、成長を実感する
「成長」は仕事などの環境が作るのではなく、「目的意識を持ち」「振り返りによって経験から学びを得る」ことによって自分で作ることができるものです。
難しく考えずに、「こんなふうに生きていきたい」と自身の核となる想いを言葉にすること、そこに向かう意識をもつところから始めてみましょう。
また、想いを言葉にしたりそれについて考えたら、その度に想ったことや考えたことを言葉で記録しておくことを忘れずに。
書くことで更に思考が深まり、客観視することができ、自身の変化・成長を実感することができます。
ふりかえりの習慣化を、AIが伴走する。Stockrをはじめる成長につながる振り返りを支援する「Stockr(ストッカー)」
振り返りの習慣化を支援するアプリ「Stockr(ストッカー)」は、振り返りの難しさや、つい忘れてしまうなど、習慣化のハードルになりやすい点をサポートする機能を備えたアプリです。
【主な機能】
①いつでもすばやく書きこめる「ストック」
日常の仕事や生活の中で気づいたこと忘れる前にはどんどんStockrにためていきましょう。もちろん思いついたままの言葉でOKです。きれいに書く必要はありません。
②書きためたストックから反復的に学び、新たな発見に導く「再発見」
過去の投稿を自動的にリマインドします。当時の自分をふりかえって「あの時はこう思っていたけど今はこう考えるな」といった差分や新たな気づきを付け加えましょう。
③振り返りのモチベーションを支える「スコアリング」
Stockrを利用すればするほど、より多くのスコアが蓄積され、あなたが持っている意識の量をより視覚化できます。スコアや、Stockrのご利用実績に応じて、ちょっぴり嬉しい「称号」や「バッジ」がもらえます。
④ストックする内容に困ったときにぴったり「テーマ機能」
「仕事」「勉強」「読書」…。真っ白な自由帳よりも何かお題を与えられたほうが筆が進むもの。自由に設定できるストックテーマをいつでも活用することができます。
(振り返りしたことをこのようにストックに書き込みます)

Stockrは、振り返りの習慣化によってポジティブな思考サイクルを促進し、自身の成長を自覚し、より大きな成長への前進をサポートします。
成長を加速する振り返り習慣をぜひ取り入れてみてください!
ふりかえりの習慣化を、AIが伴走する。StockrをはじめるStockrは学校・企業などの団体でのご導入もサポートしています。
ご関心のある方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。

